ニュージーランド・ベトナム・沖縄県　など

メキシコまたは中南米の熱帯雨林原産でサボテン科ヒモサボテン属の果実。スペイン語では pitahaya と表記するため、「ピタジャ」または「ピタヤ」と聞こえ、日本ではピタヤ、またはピターヤともいわれます。
名前の由来は諸説あり、枝が曲がりながら上に伸びる様子が「青竜」に似ていることから「ドラゴンフルーツ」と呼ぶようになったとか、果皮が龍の鱗に似ているためや、ベトナム産を輸入していた経緯から中国語の「火龍果」を直訳的に英語にしたなどと言われています。
果皮は赤くツヤがあり、サボテン科果実特有の鱗のような突起をいくつか持ち、果肉は濃赤色のサクサクとしたゼリー状で、ゴマをまぶしたように黒い種が入っています、白肉種より甘くわずかな酸味を持っています。