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サン・フルーツ
茘枝 (ライチ)Lychee
中国・台湾・インド・宮崎県・鹿児島県・沖縄県 など

ムクロジ科の常緑小高木、熱帯から亜熱帯にかけての地域でとれる果実で、「レイシ」ともいわれています。中国南部では紀元前から栽培されていたようで、日本には、1720年頃に伊豆大島にもたらされ、その後、江戸時代の終わり頃に鹿児島県に伝わったといわれています。
うろこ状の硬そうな外観のわりには、手で簡単に剥け、果肉は乳白色でジューシー、個性的な香りと、おだやかな酸味と甘みの上品な味わいの果実です。
中国は唐の時代、楊貴妃が好んで食したとされ、収穫の時期になると、中国南部から長安(現在の西安)まで馬で数日間かけて運ばせていたというほどです。
日本にも戦後、台湾からの輸入が盛んになりました。

学名:Litchi chinensis
英名:Lychee

生産時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       
  走り     なごり *収穫状況により取り扱いの無い場合もあります。
生産者の紹介
食べごろの見分け方

生のライチはあまり日持ちしないため、新鮮なうちにお早めにお召し上がりください。

保存方法

生のライチは乾燥しないようポリ袋に入れ冷蔵庫で保管してください。輸入の冷凍ライチは、冷凍庫に保存し賞味期限内に自然解凍して食べきりましょう。

食べ方

殻の表面にうっすらと見える筋に沿って、爪で3cmほど切れ目を入れ、手で皮をむいてお召し上がりください。

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