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サン・フルーツ
ドリアンDurian
タイ ベトナム インドネシア フィリピン など

東南アジアのマレー半島原産で、マレー語で「トゲのある物」という意味のフルーツです。強い甘みを持つため「果物の王様」とも呼ばれ、「悪魔のフルーツ」さらには「フルーツの魔王」などともいわれています。
名前の意味には、マレー語で、刺(duri: ドゥリ)を持つものという意味があります。
樹の高さは高いものは30mほどにもなり、果実は熟すと木から落下する性質があります。そしてタマネギが腐ったような強烈なにおいを放ちます。
果実は大人の頭ほどの大きさになり、殻は非常にかたい複数のトゲを持っています。殻の中は5つほどの部屋に分かれ、中に入っている淡黄色の果肉は強い甘味があり、独特の芳香と、濃厚でクリーミーな食感が楽しめます。

生産時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
                                                                       
  走り     なごり *収穫状況により取り扱いの無い場合もあります。
生産者の紹介
食べごろの見分け方

果実の底が割れ、強い匂いが出てきたら食べ頃です。

保存方法

熟していない果実は冷蔵庫に入れると追熟しないので常温で保存します。
完熟したものはラップまたはビニール袋に入れて冷蔵庫で保存してください。ただし完熟したものは賞味期限は短く、冷蔵庫の中でもせいぜい2〜3日程度と考えてください。

食べ方

果実の割れ目からナイフなどを入れて硬い果皮を割り中の白い実を取り出します。果実はナイフで切ってお召し上がりください。
*果皮が非常に硬く棘があるため、果実を取り出す際は手袋をするなど怪我にご注意ください。

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