1988年(昭和63年)広島県安芸津町にある国の園芸試験場で「伊豆」を親に交配して誕生し、2003年(平成15年)に品種登録されました。「西村早生」とほぼ同時期に成熟する早生の品種で、「西村早生」は種が入らないと渋が抜けない不完全甘柿と言われるのに対し、「早秋」は種が入っても入らなくても甘柿となる完全甘柿です。真っ赤に熟し、糖度が高く肉質は緻密でやや柔らかく、果汁が豊富で食味のよい品種です。