「平核無柿(ひらたねなしがき)」の枝変わりによってできた「平核無柿」の早生品種です。奈良県天理市の刀根淑民氏が、台風で折れた平核無柿の樹の根元から顔を出した若木に接木して育成したところ、平核無柿より10〜15日ほど早く実をつける柿が出来、それを育成し1980年(昭和55年)に品種登録されました。渋柿ですが、収穫後に渋抜きをして出荷されます。種はなく、甘みが強くて、とろけるような柔らかい果肉が特徴です。
新鮮なうちにお早めにお召し上がりください。
陽のあたらない涼しい場所にて保管してください。